令和４年度 大阪府 精神障がい者スポーツ・文化芸術推進事業

●第1回フットサル交流会、盛り上がりました！（2023年1月27日開催）

第2回フットサル交流会を丸善インテックアリーナ大阪にて開催しました。大阪府の新型コロナ警戒信号が赤信号の中、感染症防止対策を徹底して開催。府内各地から9団体・個人10名の計68名にご参加頂きました。

開会式では大阪府サッカー協会の梶川専務理事のご祝辞に続き、参加者の皆さんの自己紹介タイム。初参加の団体・個人も多く、楽しくご紹介頂きました。

前半は毎回ご協力下さっている大阪成蹊大学フットサル部の学生の皆さんによる練習会。準備運動、キックやパス、シュート等の練習を行いました。学生さんの「いい感じ！」「ナイスパス！」といった明るい声掛けで、参加者はウォーミグアップ。

後半は9チームに分かれて交流試合。くじ引きで試合の組み合わせを決め、予選リーグでは3コートに分かれて3チームずつ総当たり戦。その後の決勝リーグでは、予選結果が1位のチーム同士、2位のチーム同士、3位のチーム同士でそれぞれゴールドリーグ、シルバーリーグ、ブロンズリーグに分かれて総当たり戦を行いました。

「やったー、1点取った！」「ナイス！」「ドンマイ、大丈夫」などと各チームとも声を掛け合い、喜びあり、悔しさありの時間となり、笑顔が見られ、拍手が起きました。久しぶりに体を動かすチームから、本気で優勝を狙うチームまで、それぞれのペースで楽しまれた様子です。

決勝後は各チームが大阪成蹊大学フットサル部に試合を挑み、果敢にプレーされました。

今回も実行委員の皆様はじめ、多くの団体の協力を得て開催することができました。

大阪成蹊大学フットサル部の皆さんには、早朝のコート設営から最後の後片付けまでご協力頂きました。練習会・交流試合では、参加者が楽しく安心して参加できるよう声掛けやアドバイスをして下さり、試合の審判・進行の他、少人数のチームのサポートに入ってくださいました。

朝一番に来て下さった高槻精神障害者スポーツクラブ WEAREの皆さんは、会場設営から後片付けまでご協力下さいました。交流試合の進行をして下さり、試合では人数が少ないチームのサポートに入って試合を盛り上げて下さいました。

試合球は今回も株式会社ミカサ、株式会社モルテンにご提供頂きました。閉会式では、新阿武山病院の岡村院長に恒例のボール抽選じゃんけん大会をして頂き、じゃんけんをする度に歓声が上がりました。

アンケートでは「病気回復への励みになります！」「チーム内でのコミュニケーションが増え、他のチームの人とも仲良くなれて良い交流になりました」「フットサルは初めてだったが、本当に楽しかった！」「審判の方々がしっかりと仕切ってくれていて安心感があった」
「コートのテープ貼り等、大変だったろうなあ。ありがとうございました」「学生さんが丁寧な声掛けをして下さり嬉しかったです」といったような声を頂きました。

ご参加・ご協力頂いた皆様、ありがとうございました！

【試合結果】