(福)精神障害者社会復帰促進協会

令和3年度 大阪府 精神障がい者スポーツ・文化芸術推進事業【お知らせ・最新情報】

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●「こころのミュージック♪」ふれあい交流会を開催しました!
(2022年3月4日)

3月4日に、音楽ワークショップ「こころのミュージック♪」を心斎橋サンボウルにて開催しました。大阪府では新型コロナウイルス感染症まん延防止措置が適用されていたため、ガイドラインに沿ってコロナ対策を徹底して開催。ご参加された方はのべ5名で、アットホームな会となりました。

今回は2つのプログラムを開催しました。
1つ目のプログラムは「聴く・奏でる・即興する」。講師は音楽療法士の加戸敬子さんと、安部菜月さん。トーンチャイムや小さな太鼓などの楽器や体を使っての合奏のほか、「卒業式の曲」をテーマに参加者と講師によるキーボードの連弾などが行われました。「ふるさと」の合奏では、トーンチャイムの澄んだ音色が会場を包み、懐かしさが溢れました。終了後は、参加者と講師とで音楽療法や普段されていることなどについて、話に花が咲きました。

2つ目のプログラムは「今日ここだけのわたしたちの音楽」。講師はシンガーソングライターのひきたまさんと、山﨑明子さん。始まる前には、参加者の「音楽をやってみたい」というご相談に、ひきたまさんたちがアドバイス。
前半は「朝ごはん」をテーマに、参加者が朝食べたものを一つずつ出し合い、ボディパーカッション、ヴォイスパーカッションで皆で一つの曲を創作。本当に曲になるのが不思議!後半はウルフルズの「明日があるさ」を合唱しました。最後は会場のカラフルな壁の前で動画撮影。後日、ひきたまさんが参加者限定公開で動画をYoutubeにアップして下さいました。

アンケートでは「音楽のいろんな楽しみ方があってよかった」「トーンチャイムが楽しかった」「日常の言葉とリズムで音楽になって面白かった」といったご感想を頂きました。

スタッフも参加者の皆さんと一緒に楽しく参加させて頂きました。楽器を使って初対面の人同士でも交流できることや、言葉や体を使って曲を創ることができることに新鮮な驚きを感じました。

今回の会場はボウリング場の心斎橋サンボウル。スタッフの方々にサポートして頂き、居心地の良い会場で気持ちよく開催することができました。

ご参加・ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!

※令和3年度 大阪府 精神障がい者スポーツ・文化芸術推進事業
 主催:大阪府 
 主管:社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会
    企画運営 芸術・文化交流事業実行委員会