(福)精神障害者社会復帰促進協会

令和3年度 大阪府 精神障がい者スポーツ・文化芸術推進事業【お知らせ・最新情報】

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●「ソフトバレーボール競技 近畿ブロック大阪府代表選抜大会」を開催しました!
(2022年2月3日)

「ソフトバレーボール競技 近畿ブロック大阪府代表選抜大会」をアミティ舞洲にて開催しました。

◆2年ぶりの開催
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大により大会を中止せざるを得ませんでしたが、今年は全員が集う形での開閉会式を行わず、無観客にする等の感染防止対策を行った上で開催。参加チームや、大阪府バレーボール協会等の皆様の協力を得て開催することができました。

出場はあぶやまワンハーツ、Weeeedの2チーム。1試合3セットのうち2セット勝ったチームが勝者となり、優勝チームは、全国障害者スポーツ大会 精神障がい者ソフトバレーボール競技 近畿ブロック大会の大阪府代表としての出場権を得ることとなります。

大会当日は会場の開館と同時に両チームが来場され、早々と自主練習を開始。皆さん生き生きとした様子で、昨年度試合ができずに悔しい思いをされた分、この日を楽しみに練習に励んでこられたことが感じられました。

◆白熱した試合、優勝はあぶやまワンハーツ
試合では白熱したラリーが展開。どの選手も積極的にボールを取りに行き、仲間をフォローし、励まし合う姿が見られました。各チームのベンチからはマスクを着用しながらの声援や拍手が起き、チーム一体となって盛り上がりました。応援に来ることができなかった関係者の皆さんも、各自の場所で応援されていたことと思います。

第1セットはWeeedが先取。その後、あぶやまワンハーツが第2・第3セットで勝利し、結果はあぶやまワンハーツが優勝。

閉会式に替わる事務連絡では、大阪府バレーボール協会の林 義治理事長が各チームの監督・主将に、「両チームが互角に戦い、素晴らしい試合だった」と感想を述べられました。あぶやまワンハーツには大阪府知事の表彰状と優勝楯が授与されました。

あぶやまワンハーツは、2022年6月頃に開催される近畿ブロック大会に出場される予定です。

◆生き生きしたプレーに周りも感銘
参加チームのスタッフの方からは、「去年は大会がなくなってしまい、選手は試合で負けるよりも、試合に出られないことの方が悔しい様子だった。大会が開催されたことが何より嬉しい」との声を、また審判員の方々からは「開催できたことを本当に嬉しく思う。選手の皆さんが生き生きとプレーされていたことに感動した」との声を頂きました。

参加されたチームの皆さんの頑張られる姿に、スタッフ一同心を動かされ、刺激を受けました。両チームの皆様、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

セット あぶやまワンハーツ Weeeed
1  23  25
2  25  18
3  25  9

※令和3年度 大阪府 精神障がい者スポーツ・文化芸術推進事業
 主催:大阪府 
 主管:社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会
    企画運営 ソフトバレーボール交流事業実行委員会
 協力:大阪府バレーボール協会